
こんにちは!クラスタです![]()
家探しをしていると、価格や間取り、駅までの距離、学校区、周辺の買い物環境など、さまざまな条件が気になります。
一方で、長く暮らす住まいだからこそ、購入前に確認しておきたいのがその地域の災害リスクです。
ハザードマップを見たことがあっても、
「どこを見ればいいのか分からない」
「地図の色は何を意味しているの?」
「自分が検討している物件は大丈夫?」
と感じる方もいるのではないでしょうか。
前回の記事では、住宅購入時にハザードマップを確認する意味や、
不動産会社へ相談するときのポイントについて紹介しました![]()
▶前回記事:住宅購入前に確認したいハザードマップ
今回はその続きとして、実際にハザードマップを開いて、
住宅購入を検討している場所を確認する方法について解説します。
北九州市のハザードマップは公式サイトで確認できる
北九州市では、防災ガイドブックや各区のハザードマップが公開されています。
ハザードマップを使うと、地域ごとに想定される、
● 洪水
● 内水
● 高潮
● 津波
● 土砂災害
などの情報を確認できます。
また、避難場所などの防災情報も確認できます。
まずは、北九州市公式のハザードマップを開いて、気になる物件の所在地を確認してみましょう。
【参考リンク】
北九州市では、門司区、小倉北区、小倉南区、若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区の各区について、
ハザードマップを確認できます。
なお、北九州市では新たに公表された災害リスク情報について、紙やPDFのハザードマップに反映されるまでの間、
デジタル版で確認するよう案内しています。
2026年6月1日に指定された「雨水出水浸水想定区域」についても、デジタル版で確認することが案内されています。
そのため、住宅購入時にはできるだけ最新の情報を確認することが大切です。
ハザードマップを見る前に「物件の住所」を確認
ハザードマップを調べるときは、まず検討している物件の所在地を用意しましょう。
物件情報に掲載されている住所を使えば、対象となるエリアを探しやすくなります。
例えば、
・小倉南区で中古住宅を探している
・八幡西区で土地を検討している
・若松区でマンションを探している
といった場合、それぞれの物件所在地を地図上で確認します。
ここで意識したいのは、物件の敷地だけに注目しないことです。
物件の周辺に、
・河川
・水路
・海
・斜面
・高低差のある道路
などがないかも一緒に確認してみましょう。
住宅そのものだけでなく、周辺環境まで見ることで、より具体的な状況を把握できます。
ハザードマップはこの順番で確認すると分かりやすい
初めてハザードマップを見ると、さまざまな情報が表示されていて、どこから確認すればよいか迷うことがあります。
そんなときは、次の手順で確認してみましょう。
STEP1|まず物件の位置を探す
最初に、気になる物件が地図上のどこにあるのかを確認します。
デジタル版のハザードマップなら、住所などから場所を探して、周辺を拡大しながら見ることができます。
また、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」でも、住所から災害リスクを調べることができます。
洪水や内水、土砂災害、高潮、津波などの情報を重ねて表示できるため、
複数の災害リスクを確認したいときにも便利です。
【参考リンク】
まずは「物件がどこにあるのか」を地図上で確認するところから始めましょう。
STEP2|周辺で想定されている災害を確認する
物件の位置が分かったら、次に災害の種類を確認します。
主に確認したいのは、洪水・内水・高潮・津波・土砂災害などです。
例えば、河川に近い住宅なら洪水、海に近い地域なら高潮や津波、山や斜面の近くなら土砂災害について確認します。
ただし、周辺環境によっては複数の災害リスクが重なる場合もあります。
そのため、「洪水だけ見れば大丈夫」と考えるのではなく、表示できる情報を一つずつ確認してみることが大切です。
STEP3|地図の色と「凡例」を確認する
ハザードマップには、さまざまな色が使われています。
ここで注意したいのが、色だけを見て判断しないことです。
色にはそれぞれ意味があり、例えば浸水想定区域では、想定される浸水の深さなどによって表示が分かれています。
そのため、「この色は何を表しているのか?」を必ず凡例で確認しましょう。
また、同じ洪水に関する情報でも、想定する条件が異なる場合があります。
北九州市の洪水浸水想定区域では、河川によって「想定最大規模」や「計画規模」など、
異なる想定が掲載されているケースがあります。
地図上の色だけを見るのではなく、凡例・注意書き・想定条件まで確認することがポイントです。
STEP4|避難場所と避難ルートを確認する
災害リスクを確認したら、次は避難についても見てみましょう。
北九州市では、各区の予定避難所や一時避難地などが公開されています。
確認したいのは、
● 自宅から避難場所までの距離
● どの道路を通るのか
● 避難先までの道に坂道があるか
● 災害時にも利用できるルートなのか
● 災害の種類によって避難先が変わるか
といった点です。
単純に「一番近い避難所」を探すだけではなく、どの災害に対応した避難場所なのかも確認しましょう。
北九州市の公式情報でも、避難場所については、どの災害に対応しているかを確認するよう案内されています。
STEP5|最後は実際の街を見てみる
ハザードマップで確認した後は、可能であれば物件周辺を実際に歩いてみましょう。
地図だけでは分かりにくい、道路の幅・坂道・敷地と道路の高低差・水路の位置・河川との距離・擁壁の有無・避難場所までの道
などを確認できます。
例えば、地図上では避難場所まで近く見えていても、実際には急な坂道があったり、
道路を横断する必要があったりすることもあります。
ハザードマップは、あくまで地域の情報を地図上で確認するためのもの。
地図で確認する → 現地で確認する
という流れでチェックしてみると、より暮らしをイメージしやすくなります。
「洪水」と「内水」は何が違う?
浸水について調べていると、「洪水」と「内水」という言葉が出てきます。
似ているように感じますが、確認するポイントは異なります。
洪水は、河川の水が増水するなどして、河川から水があふれることによる浸水を確認するものです。
一方の内水は、大雨によって下水道や水路などの排水能力を超え、
雨水が十分に排水できないことで発生する浸水を指します。
北九州市では、2026年6月1日に「雨水出水浸水想定区域」が指定されました。
この情報については、デジタル版のハザードマップで確認するよう案内されています。
そのため、住宅購入前に浸水リスクを確認するときは、
洪水だけでなく、内水についても確認することを意識しましょう。
土砂災害はハザードマップと現地をセットで確認
山や斜面に近い場所で土地や住宅を探している場合は、土砂災害についても確認しておきましょう。
ハザードマップでは、土砂災害警戒区域などの情報を確認できます。
ただし、実際の土地の状態については、地図だけでは判断できない部分もあります。
例えば、
・ 敷地が斜面に接していないか
・ 擁壁が設置されているか
・ 道路と敷地に高低差がないか
・ 隣地との高低差はどうなっているか
などです。
特に土地や中古住宅を購入する場合は、ハザードマップと現地の状態を合わせて確認することが大切です。
気になる点があれば、不動産会社にも確認してみましょう。
海に近い住宅なら高潮・津波も確認
北九州市には海に面した地域も多くあります。
そのため、海沿いのエリアで住宅を探している場合は、洪水だけでなく高潮や津波についても確認しておきましょう。
若松区・戸畑区・小倉北区・門司区などで物件を探している場合は、周辺のハザードマップを確認してみることをおすすめします。
北九州市の公式ハザードマップでは、高潮や津波についても情報を確認できます。
▶関連記事:若松区で家を買うなら?住宅購入前に知っておきたい暮らしと不動産情報
エリアの特徴を知ったうえでハザードマップを見ると、その地域で暮らす場合に確認しておきたいポイントも整理しやすくなります。
ハザードマップは「最新の情報」を確認しよう
もう一つ注意したいのが、ハザードマップの更新時期です。
災害に関する情報は、新たに指定されたり、見直されたりする場合があります。
北九州市でも、新たな災害リスク情報について、紙やPDFのハザードマップに反映されるまでの間は、
デジタル版で確認するよう案内しています。
そのため、
「以前見たことがあるから大丈夫」と考えるのではなく、
住宅を購入するタイミングで最新の情報を確認するようにしましょう。
特に2026年6月には雨水出水浸水想定区域が指定されているため、これから住宅を探す方は、
最新のデジタル情報も確認しておきたいところです。
ハザードマップだけで購入する・しないを決めない
ハザードマップを見ていると、
「色が付いているけど、この物件はやめたほうがいいのかな?」
と迷うこともあるかもしれません。
ただ、住宅購入では、ハザードマップだけで物件を判断するわけではありません。
物件価格、交通アクセス、学校区、周辺の買い物環境、土地の形状、建物の状態、耐震性、リフォームの必要性、
災害リスクなど、さまざまな条件を合わせて検討します。
ハザードマップで気になる情報を見つけたら、「買わない」とすぐに決めるのではなく、
「この物件の場合、具体的にどんな点を確認すればいい?」と不動産会社へ質問してみるのも一つの方法です。
▶関連記事:北九州で後悔しない不動産会社の選び方
中古住宅は建物の状態も一緒に確認
中古住宅を購入する場合は、周辺の災害リスクだけでなく、建物そのものについても確認したいところです。
例えば、
「築年数が古いけれど耐震性は大丈夫?」
「購入後に修繕が必要な箇所は?」
「断熱性能を改善できる?」
「リフォームやリノベーションは可能?」などです。
ハザードマップで地域を確認し、現地で土地や周辺環境を見て、さらに建物の状態を確認する。
このように立地・土地・建物をまとめて見ることで、中古住宅の購入についてより具体的に検討できます。
「新築と中古で迷っている」「中古住宅を買ってリノベーションする方法も知りたい」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶関連記事:北九州で新築・中古・リノベーションどれを選ぶ?
ハザードマップを見た後、不動産会社に聞いておきたいこと
自分でハザードマップを確認すると、気になる部分がいくつか出てくることがあります。
その場合は、具体的な内容を不動産会社に聞いてみましょう。
例えば、
「この物件では、どの災害について確認しておくべきですか?」
「浸水が想定されている場合、どの程度の浸水が想定されていますか?」
「敷地と道路に高低差はありますか?」
「周辺の避難場所はどこですか?」
「中古住宅なので、建物について確認しておいたほうがよい点はありますか?」
といった質問です。
自分でハザードマップを確認したうえで相談すると、気になるポイントを具体的に伝えやすくなります。
ハザードマップをすべて不動産会社に任せるのではなく、
自分でも確認して、分からないところを専門家に聞くという使い方をするとよいでしょう。
北九州で家を探すなら「地図・現地・専門家」の3方向から確認
住宅購入前のハザードマップ確認は、難しく考える必要はありません。
基本的には、
① 地図で災害リスクを確認する
↓
② 実際に物件や周辺環境を見る
↓
③ 気になる点を不動産会社に相談する
という流れです。
ハザードマップでしか分からないこともあれば、現地に行って初めて気付くこともあります。
また、土地や建物については、専門的な確認が必要になる場合もあります。
だからこそ、地図だけで終わらせず、現地と専門家への相談までセットで考えることが大切です。
まとめ|ハザードマップは家選びの「確認材料」として活用しよう
住宅購入を考えるなら、価格や間取りだけでなく、その地域で想定される災害リスクについても確認しておきましょう。
北九州市では、公式サイトから各区のハザードマップや防災情報を確認できます。
さらに、デジタル版のハザードマップや国土交通省のハザードマップポータルサイトも活用できます。
ハザードマップを確認するときは、
物件の場所を探す
↓
周辺の災害情報を確認する
↓
地図の色と凡例を確認する
↓
避難場所・避難経路を確認する
↓
実際の現地を見る
↓
気になる点を不動産会社へ相談する
という流れでチェックしてみましょう。
ハザードマップは、単純に「危険な場所を探すための地図」ではありません。
その地域にはどのようなリスクがあるのかを知り、購入前に確認しておきたいことを整理するための情報です。
気になる物件が見つかったら、物件情報だけでなく、周辺環境やハザードマップも合わせて確認してみてください。
北九州での住まい探し・不動産購入をご相談ください
当社では、北九州市を中心に不動産探しをサポートしています。
新築住宅・中古住宅・マンション・土地の購入はもちろん、
「中古住宅を購入して、自分たちの暮らしに合わせてリフォームしたい」というご相談にも対応しています。
また、
● 希望エリアでの物件探し
● 住宅購入の資金計画・ローンのご相談
● 購入時の諸費用について
● 中古住宅の耐震診断
● 耐震改修
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など、住まいに関するさまざまなご相談を承っています。
「気になる物件の災害リスクを確認したい」
「ハザードマップの見方がよく分からない」
「希望するエリアで中古住宅を探したい」
「中古住宅を購入してリノベーションしたい」
という方も、物件を決める前の段階からお気軽にご相談ください。
ハザードマップや周辺環境、土地・建物の状態なども確認しながら、ご家族の希望に合った住まい探しをサポートします。
▶関連記事:家を買うときにかかる諸費用は?
まずは気になる物件や希望するエリアをお聞かせください![]()
▶ お電話でのご予約も可能です
ハウスドゥ小倉南店 ☎0120-373-566 【営業時間】9:00~18:00
ハウスドゥ八幡西店 ☎0120-210-397 【営業時間】9:00~18:00















